新宮茶農家の脇さん。(脇製茶場の4代目)
いつも新宮村にいるわけではありません。アチコチに出没する脇さんの予定を公開します。脇さんに直接会って、新宮茶について質問しましょう。笑顔で答えてくれます。
お城下マルシェ(1月17日)に出店予定でした。8日に中止が決まりました。次は2月(21日)です。
2020年9月23日(水)より、松星洋品店さん(南町1丁目5−26、丸鷹さんのマスクも販売中)の店頭にコーナーができました。
商品は売れ行きを見ながら入れ替え予定です。最初のお客さんは誰だ!?
いとまちマルシェ(西条市)でも販売中
霧の森大福の原料でつかってる「かぶせ粉抹茶」は商品として売られています。かぶせ粉抹茶、40g、864円です。
新宮茶がつかわれている商品は
・道後ジン(水口酒造さん)
・inahoのポン菓子(ひめやさん)かぶせ抹茶 等々です。
ブラックリストというドラマで、「抹茶」を飲むシーンがありました。(シーズン3第6話)
※新宮茶の歴史に興味がある方は、新宮村誌に詳しく書かれています。(新宮村誌は県立図書館で貸し出し可です)
脇製茶場の初代・脇久五郎さんが「ヤブキタ種」を導入し、村内に普及させたことも書かれています。
最初の取材内容です。(一部抜粋)
Q)新宮とお茶の歴史を教えてください。
A)お茶栽培の歴史自体は60年ほどです。それ以前は葉タバコを作っていました。葉タバコを作っていた場所はいいお茶が取れると昔から知られていたこともあり、換金作物として茶葉に転作しました。
ここ新宮の土地は大量生産には向いていません。が、標高は高く、霧深いことがお茶作りに適しています。地質についても、静岡の天竜や山手という香りのいいお茶の産地と同じです。愛媛の青石は有名だと思いますが、緑泥片岩(青石)が取れるところはお茶の産地に適しています。
Q)新宮は土地が狭いことがネックですか。
A)まさに猫の額。例えば、鹿児島県の農家さんだと、1軒で新宮地域全体分を作っています。だから、産地というか農家としては奇跡的に生き残っていて、希少性はあります。量が作れない分、少量・一貫生産体制に価値をつけようと考えています。
Q)美味しいお茶が取れるのはいつ頃ですか。
A)値段の話をしてしまうと、お茶は収穫時期で値段が決まります。柔らかすぎてもだめですが、5月頃が甘みも内容成分も充実している「新茶」で高いです。その時期を過ぎると、虫に食べられないように葉っぱが硬くなり、お湯に溶け出す成分が減ります。
逆に安くて硬い茶葉は、カフェインなどの刺激成分もあまりなく、ゴクゴク飲めるので食事時にはいいんです。ほうじ茶や番茶は値段も安いですが、熱湯でサッと出せてゴクゴク飲めます。ただ、さっき言ったように、高い値段がつくのは早い時期に摘んだもので、脇茶園なら5月の上旬が適期になります。
Q)5月に摘むのが一番美味しい、ということでしょうか。
A)やはり一番茶が一番美味しいです。秋頃から寒くなるとお茶の成長が止まって、そこから春までの半年をかけて、栄養を蓄えます。その栄養が一気に噴き出すのが、一番茶と言われる4~5月です。
Q)摘んだお茶は手もみするのがベストですか。
A)手もみも、善し悪しです。手作業は時間がかかるので、葉が蒸れてしまいます。茶葉によっては機械でサッと作る方が、美味しいお茶になるものもあります。
新茶、つまり一番茶の何がいいかと言うと「香り」です。複雑な話ですが、新茶は摘みたての香りがそのまま味わえます。だから、香りでいうと新茶が一番です。
ここらは過去の記録です。
【2月11日(火)〜15日(土)】
スーパーマーケットトレードショー(幕張メッセ)に参加。
【2月12日(水)〜18日(火)】
高島屋さんで新宮フェアに出店。
16日(日)、17日(月)は脇さん担当。18日(火)夜は撤収を手伝い。
【2月26日(水)】
四国中央市の「坂ダイニング」でジビエ料理とコラボ茶会
「気軽にいろんなお茶を飲めるお茶会をやる予定です。
意識がお茶に向くように、難しい淹れ方などの要素は極力省きたいです。」と本人コメント。
【3月4日(水)】
四国中央市の「くう食堂」で夜茶会。
【3月15日(日)】
お城下マルシェ(松山市花園町)に出店。※中止
【3月7日(土)】
愛媛大学・香川大学の1~2回生を対象とした3市(四国中央・三好・観音寺)ツアーがあり、霧の森の茶室で淹れ方教室をします。
「急須で淹れる美味しいお茶」のお茶教室です。時間は15:40〜16:50
スケジュールは、阿波池田駅・川之江駅に集合し、日中は「霧の森」にて、水引やお茶、施設散策など各種体験。
宿泊は徳島の「あわの抄」です。翌日は徳島の「ハレとケ珈琲」の見学と香川に移動して「琴弾公園」の散策というルートです。※中止
【3月18日(水)】
「七草」(伊予市)といういつもお世話になっている着物屋さんでお茶会。(着物がドレスコードです)
感想です。「着物茶会無事終了しました。1時間で緑茶・烏龍茶・紅茶を8種類飲み比べの弾丸茶会です。着物を見た後→お茶会→着物や和装小物を購入の流れです。コロナ拡散前に現地で仕入れた中国茶が好評でした。茶菓子、器、景観にこだわったほうが良いのと、着物等お茶以外のフックがあれば好評との印象です。お手洗いも必須です。」
【3月21日(土)・28日(土)】
松山市花園町の産直(ミニお城下マルシェ?)に出ないかと言われているので一応伺う予定。10:00〜15:00 ※中止
【3月28日(土)】
愛媛新聞の1面
本文は8面に
【4月19日(日)】
お城下マルシェ(松山市花園町)に出店。※8月まで中止
【4月20日(月)】
愛媛朝日テレビ スーパーJチャンネルえひめ第2部(18:15〜) 「お取り寄せ特集 霧の森大福」
→脇さんのお父さんの出演。
【4月21日(火)】
NHK ひめぽん(18:10〜) 「丹がおじゃ町ま〜す」
【4月25日(土)】
南海放送ラジオ 「ザ・VOICE」(16:00〜16:30)
→収録の見送りの連絡があったそうです。4/21
【5月1日(金)発行】
ウイークリーえひめリック
広報四国中央5月号、裏表紙
農林水産省主催の「中四国地域未来につながる持続可能な農業推進コンクール」の受賞記事です。
有機農業・環境保全型農業の部で、中四国農政局長賞を受賞。
農業生産工程管理規格(GAP)の部では、丹原高校(西条市)と南宇和高校(愛南町)が中四国農政局長賞を受賞しています。
【5月2日(土)】
愛媛新聞の3面
【6月7日(日)】
加工は今日で小休止。剪定・草刈りしつつ、梅雨明けの2番茶の収穫待ち。
「2番茶は普段たくさん作らないのですが、今年は紅茶を大量生産します。」ということです。
【6月13日(土)・14日(日)】
さいさいきて屋(今治市)で出張販売
【6月16日(火)・17日(水)】
マルヨシセンター西条店で、出張販売
【6月20日(土)】
新居浜にて出張販売
【7月4日(土)】
コープ久米、出張販売
【7月7日(火)】
マルヨシセンター伊予、出張販売
【7月13日(月)】
セブンスター三津、出張販売
【7月14日(火)】
マルヨシセンター余戸、出張販売
【8月23日(日)】
高島屋、出張販売
【8月24日(月)】
高島屋、出張販売
【9月23日(水)】
高島屋、出張販売
【9月24日(木)】
高島屋、出張販売
【9月26日(土)】
高島屋、出張販売
【9月28日(月)】
高島屋、出張販売
【10月7日】
10月7日発行、西条市のフリーペーパー「SAKU:Re」(サクリ)で、石鎚黒茶のおいしい淹れ方で登場しています。
【10月14日(水)】
えひめビジネスチャンスマーケットを受講
【10月31日(土)】
いとまちマルシェ(西条市)のハロウィンイベントに出店
(感想)ハロウィンイベントは若い方、特に親子連れが圧倒的に多いです。相変わらず地元西条ではなく、今治や新居浜辺りからのお客さんが多かったです。
【11月1日(日)】
霧の森 秋の収穫祭(道の駅 霧の森)に出店
(感想)産直はお茶と野菜の販売のみ。飲食の出店もなかったです。お土産にお茶を配ってくれました。
【11月4日(水)】
3回目の「ECサイトで販売」のみ受講
【11月11日(水)】
道後旅館・調理師会(毎月第2水曜の勉強会)で話(5〜10分程度)
【11月15日(日)】
毎月第3日曜開催のお城下マルシェ(松山市花園町)に出店
【11月17日(火)】
秋のお茶会〜発酵茶を楽しもう〜
食の創造館(西条市)、14〜16時、参加費500円、先着順12人
広報saaijo11月号で紹介されています。
【12月】
12月はeat愛媛朝日テレビさんの「地元を愛す。プレゼント・マンスリーセレクション」に選ばれています。
https://eat.jp/monthlyselection/monthlyselection.html
「かんきつ香る新宮茶(かんきつ紅茶2種・しょうが烏龍茶」が抽選で毎日3名にプレゼントされます。
【12月9日(水)】
柴田ゼミ生(松山大学経営学部)に、自社の現状と課題提供。
【12月20日(日)】
毎月第3日曜開催のお城下マルシェ(松山市花園町)に出店。10時〜15時。
2021年【1月2日(火)】
新長谷寺(四国中央市)の寺フェスに出店。オリジナルTシャツで接客か!? これです↓
【1月17日(日)】
毎月第3日曜開催のお城下マルシェ(松山市花園町)に出店が、1月8日に中止決定。
この記事へのコメントはありません。