【第3回】
こんにちは!
今日はヒラタクワガタの幼虫達のごはんである[菌糸]を詰めました!
カブトムシやクワガタって樹液やゼリーが餌ですよね。
しかし彼らの幼虫時代はクヌギの木や葉が発酵して土のようになった物や、きのこの菌が這ったクヌギなどの枯れ木を食べているんです。同じ虫なのに子どもと大人で全く食べるものが違うのは不思議ですね。
さてヒラタクワガタなのですが、土(マットと言われています)でも木(材と言われています)でも育ってくれます。
その中でも特にヒラタクワガタと相性が良く大きくなりやすいのは菌糸と言われるものです。
粉砕したクヌギやナラにきのこの菌を這わせていて幼虫が分解できない栄養素を分解、幼虫は効率よく餌が食べられるという仕組みです。もちろんいいことだらけではなく、マットより高価だったり、相性のよくないクワガタがいたり、温度管理が必要だったりしますが、効果は絶大だと思います。マットや材飼育も自然に近い個体が出来やすいとの話があるので悩むところですね。それでは皆さんも良きカブクワライフを!
菌糸をバラバラに崩してから瓶に詰めて一週間程で再生して真っ白になり幼虫に使用可能になります。
最初から詰められている物もあります。
菌の種類や木くずの種類大きさが多様でそれぞれ特徴があります。そのことについてはまた今度!