超お久しぶりです、こんにちは。いまちです。
4月末日、内子町泉谷の棚田に行っていました。
今回から5回までは棚田を見下ろしながら串部さんと話したことのうち一部、「お金」にまつわる部分、これまでの話とつながる部分だけをまとめた形でお送りします(^^)
前回、「特産品ってどこも同じ」という話をしました。
しかも全部が全部大繁盛で売れている、ビジネスとして成り立っているかは微妙な気がしますだってわざわざそこで買わなくても似たようなものを買うことはできるし…ということです。
例えば、スーパーで簡単に手に入るお米と串部さん経由じゃないと買えない棚田米、どっち買う?っていう話です。
恥ずかしながら、私は棚田米を買ったことがありません。
棚田米の魅力それなりに知っているのですが、わざわざ買わない。
同じような人、沢山いると思うんです!
「地域おこしは大事だ」(本当に大事なのかという問題は一旦脇に置きます)って頭では思っていても行動に移せていない、特に経済面で。ここ数回強調しているのはこの側面です。
というように「地域の特産品ビジネスがうまくいかない問題」があるように思います。
にも関わらず、沢山の特産品がある現状!
これは需要と供給が明らかに一致していないということではないでしょうか。
つまり、地域の人たちが供給する品々は消費者の側からしたら必要とされていない場合が多い、ということです。
このことから見えてくるのは、ぶっ飛んでる!と思われるかもしれませんが資本主義の限界点だと私は思います。
ここで終わるのは忍びないのですが、あんまり長くなってしまうのも嫌なので一先ずここまでです。次回はこの続きからお話ししますね!
写真は新緑の棚田、超きれいでした。
*そろそろお米がなくなりそうなので、今回は泉谷の棚田米を購入しました。
*もう一度注釈をいれておきますが、あくまで私の個人的主観的経験測による考えです。むしろ論拠となるような理論や実践を教えてください!くらいの心意気です。悪しからず。