えひめさんさん物語・公式ガイドブック夏号の取材で知り合った脇さん。
脇さんの話を聞いていると、棚田米に続いて新宮茶にも興味がでてきました。
年間を通じて作業できる畑を探してもらいました。運良く畑があり、その記録を記します。
【2020年4月13日(月)】脇さんからのメール
串部茶園の様子と今日雪降ったので、その写真を送ります。
あまりに寒いので初摘み予測を4月25日→5月1日に変更。
今日の雪でさらに2~3日伸びるかもしれません、、、。
以下、今までの記録です。
【2019年10月12日】
脇さんからの返信メール。
一年通して世話の出来る茶園」の候補を一か所見つけています。
初管理・1人作業を前提に探していて、規模は小さい畑です。
予測収穫量が100㎏未満なので、蒸し製の煎茶製造なら、他の茶園の物と合わせて製造することになります。
(うちのラインが120㎏で100㎏未満の加工が難しいです。)
蒸し製煎茶ではなく、釜炒り緑茶・紅茶・烏龍茶の加工でしたらその畑単一での加工が可能です。
一人で稼働させる小さなラインなので、作ったお茶をそのまま持って帰ることも可能です。
具体的にはお会いした時に。
【2019年10月26日(土)】
最初の作業は、肥料まき。
待ち合わせ時間に行くと、用意されていました。
肥料が多いと、いわゆる旨味、お茶の美味しさはアップするが、収量は減ります。
少ないと、すっきりとした味になります。
1年間頑張る茶畑に到着。
挿し木なので、間に根を張っています。そこを小さな耕運機で耕します。
最もいい肥料はススキを刈って敷いてやることです。これは棚田でも同じです。
肥料は、お茶摘み前にもします。
与えた肥料は新芽の生育に使われ、同じ長さに伸び、柔らかく、収量の質が安定します。
新宮村の景色のいいところを案内してもらいました。霜対策用のファンがあります。
訪れたときには知らず、文化財に指定され、後日シンポジウムがありました。
脇さんからのサシイレ。
【2020年1月15日(水)】脇さんからのメール
畑作業は例年より遅れています。雪が降らず暖かいので引き続きカヤを畑に敷きこむ作業をしています。
いつもより半月ずらして、2月に入ってから春に向けての施肥をしていきます。
【2020年1月19日(日)】
お城下マルシェの後、フジグラン松山で会いました。
写真のお茶だけでなく、中国&台湾視察旅行のお土産をたくさんもらいました。
【2020年1月25日(土)】
茶畑の様子見です。
帰りは、道の駅「霧の森」に寄って、新商品らしきものを購入。
「ごはんとおやつと新宮茶ティーバック」
ハレトケさんのデザインだそうです。(脇さん情報)
【2020年2月22日(土)】
雨予報のため作業を諦め、脇さんに会いに行きました。
脇さんオススメのお茶「熟成」が自分の基準になったので、購入。同時に抹茶も。
【2020年5月4日(月)】脇さんからのメール
雨が降ると 「蒸し」の工程が難しくなるのと、畑が滑って危険なので基本的には加工しないです。
(この時期、雨が降ると作業はどうするのですか?の質問に)