記録リーフレットの配布を、東予地方局の兵頭さんと、新居浜市の藤田さんにお願いしました。
４月から、人が集まるであろう、県や市の公共施設に置かれています。（東予地方局１階ロビーや、新居浜市役所１階ロビーなど）紙は紙の良さがあります。是非、手に取って見てください。

東予地方局１階ロビーです。

ロビーはこんな様子です。

裏表紙に２人のリーダーのコメントがあります。
編集する前の全文がコレです↓

●初代リーダーの西原さん

質問１）中川さんを紹介してください。
中川菜々子さんは、自分の進んで行きたい方向をしっかりと見ている方だと思います。話していて芯の強さを感じます。そして、よく食べ、どんな場所でもやっていけるタフな印象があります。違っていたら、ごめんなさい（笑）

質問２）リーダーとして、何を考えましたか。
まず第一に、関わる方に対して迷惑や失礼のないよう気をつけました。そして、私たちだからこそ伝えられることは何かを考えました。大学生、若者であり、興味に突き動かされる自分たちだからこそ、素朴な疑問をことばにできると感じ、取材でも積極的に質問しました。

質問３）最初、さんさん物語を、どう捉えていましたか。
東予三市について知るチャンスだと思いました。これまでに馴染みのなかった伝統文化や普段立ち入ることのできない場所が、イベントを機にオープンになるということで、参加しない手はないと感じました。

質問４）振り返って、印象的だった出来事、テンションが上がった出来事はありますか。
水巡りツアーの中で、西条市のうちぬきの水を初めていただいたことです。その土地のものを口にすると、言葉で知ることとは違った感覚があります。もちろんこの一回きりでは分からないですが、今後全国・世界各地でいろいろなものを口にして自分の中に蓄積ができていくと、この水の味から得るものが変わるのだろうなと感じました。

質問５）一番の思い出は、どんなことでしょうか。
人との出会いです。このイベントに参加しなければ出会えなかったかもしれない多くの方々と出会うことができました。そして、たくさんのことを教わりました。また、一緒に取材した「チーム愛大」のメンバーにおいても出会いに恵まれ、自分とは違う視点を学ぶことができました。

質問６）チーム愛大の活動を通じて、自分に変化が起こりましたか。
新たな場所に飛び込んでいくことが、より一層楽しくなりました。興味があっても「公開されていない場所だから、情報がないから」といって通り過ぎてしまうことはよくあります。今回の活動で飛び込んでみて得られることを学んだので、今後失敗を恐れず、挑戦していきたいです。

質問７）来年度（２０２０年）、個人的に何か考えていますか。したいことがあれば、どうぞ。
行ったことのない場所、したことのないこと、食べたことのない味を求めて旅をしたいです。遠くなくても、身近なところにも新たな出会いはあると思います。そして、その出会いをきっかけにして、継続して物事に取り組んでみたいです。

●２代目リーダーの中川さん

質問１）西原さんを紹介してください。
結友さんの第一印象はしっかりしている方！というイメージでした。そのイメージ通り愛大チームを引っ張っていってくださり、頼りになる存在です。また、幅広い知識を知識を持っており、お話ししていてとても楽しいです。

質問２）リーダーとして、何を考えましたか。
連絡事項など、一つ一つの事に責任を持って動くよう意識しました。それでもあの時こうするべきだったと反省することがたくさんあるので今後に活かしたいと思います。

質問３）最初、さんさん物語を、どう捉えていましたか。
当時は1年生だったこともあり、まだ何も始められていない自分に焦っていました。そんな時にさんさん物語のお話をいただき、取材・原稿作成の経験を積みたい、もっと自分の視野を広げたいという思いで参加を決めました。

質問４）振り返って、印象的だった出来事、テンションが上がった出来事はありますか。
私としては最後の取材だった、「お茶万博」がとても印象に残っています。新たなお茶の魅力を知ったとともに、自分の意外性（？）にも気づくことができました（笑）

質問５）一番の思い出は、どんなことでしょうか。
参加したチャレンジプログラムは全て楽しく思い出深いですが、一番はチーム愛大のみんなとこのさんさん物語に参加できたことです。１回生から４回生と幅広い層のメンバーが集まり、それぞれの強みを活かした取材や伝え方ができたのではないかと思います。

質問６）チーム愛大の活動を通じて、自分に変化が起こりましたか。
かなり変わったと思います！今まではどちらかというと消極的な性格でしたが、さんさん物語を通して自分から行動することの大切さを改めて感じました。リーダーも途中からさせていただき、とても貴重な経験になりました。

質問７）来年度（２０２０年）、個人的に何か考えていますか。したいことがあれば、どうぞ。
来年は３回生になるので、将来に向けてやるべきことがたくさんありますが、様々なところに行って、いろいろなものを見て感じて自身に還元したいです。個人的にはNYに行って本場ブロードウェイのミュージカルを観劇したいなと思っています（笑）

紙面の都合で全部カットされた編集後記・・・

　１９年間愛媛で暮らしてきましたが、さんさん物語を通して私はまだまだ愛媛の魅力に気づいていないなと感じました。愛媛でもサトウキビが栽培できたり、お茶が栽培できたりと、東予については知らないことが多く、新発見ばかりで毎回の取材が新鮮で楽しみでした。普段は聞くことのできない生産者の方のお話や地元の方との交流の機会も多く、さんさん物語に参加していたからこそできた貴重な経験です。また、私は今回チーム愛大のリーダーを途中からさせていただきました。今まで人をまとめる側に立つ機会はほとんどなく、初めは不安に感じていた部分もありました。しかし、上に立つことの大変さややりがい、大人としての自覚が生まれたと同時に、積極的に動けるようになり、自分自身の成長を感じました。さんさん物語を通して学んだことはたくさんあり、どの取材も思い出に残っています。ここで得た経験や出会いを大切に、今後の大学生活をより良いものにしていきたいです。