こんにちは。
7⽉が近づきカブクワ採集シーズン真っ盛りです!
そこで今⽇は捕まえたクワガタのメスに卵を産ませる⽅法を紹介します。
クワガタのメスに卵を産ませる為の第⼀歩は、まずクワガタのメスをオスと交尾させることで
す。
野⽣のメスの殆どは交尾済みなので必要ないのですが、お店で買った未交尾のクワガタには同じ種類のオスとの交尾が必要です。
交尾させる⽅法は
・しっかりエサを⾷べている(これが交尾可能にまで成熟した合図)
・オスとメスを同じケースで⼀週間程同居させるだけ。
⼀週間程たちオスがメスと仲良くゼリーを⾷べていたり、メスを守るように覆い被さってい
たら交尾済みとみていいでしょう。
しかしこの⽅法には⼀つ⽋点がありまして、放って置くだけでいいのですがメスがオスにちょん切られてしまう可能性があることです。
気性が荒いヒラタクワガタ等はちょっとしたことでメスを挟み殺してしまいます。
温厚なオオクワガタでも、このことは稀にあります。。
⻑い間同居させすぎると、何回も交尾して体⼒を使いますし、挟まれる確率も上がるので交尾のサインを確認したら別居させましょう。
私はヒラタを交尾させるときは丸い箱に園芸⽤の⼩さな網を⾜場として敷き、その中にクワガタを⼊れ、⾃分の⽬の前で交尾させる⽅法を使います。
次に交尾したメスを産卵セットに投⼊します。
産卵セットとは、少し広めのケースに昆⾍マットや産卵⽊を⼊れ、産卵環境を⼈⼯的に作ったものです。
⾃然界のクワガタは、キノコが⽣えたクヌギなどの枯れ⽊やクヌギの⽊の⼟中の根付近に産むのです。
⽊だけにしか産まないクワガタは絶対⽊が必要ですが、
⼤概はケースの底から5センチ程マットをカチカチに詰めて、上からふんわりマットを被せるだけでOK です。
最後にメスを⼊れ、⾜場や体⼒回復⽤のゼリーを⼊れてあげて下さい。
⼟や⽊が合えば早ければ、数⽇で卵がケース底・側⾯に⾒えてきます。
そして卵が幼⾍になりある程度の⼤きさになったら、ケースをひっくり返して個別に管理するだけ。
簡単にですがこれでOK です。
皆さんもぜひ⼤型を狙ったり、クワガタを増やしたいときはやってみてください!
それでは良きクワガタライフを!