今回の社会人講座の目的は3つ。
(1)論理的思考
(2)現状批判
(3)異業種交流 でした。
講座はゼミ形式をとっていました。
オリエンテーションでゼミ形式と言われても、
なかなか戸惑う方が多かったように思います。
そこで、今後、ゼミ形式で受講される方が、
ゼミ形式に戸惑うことなく受講でき、
討論時間の濃度が上がるよう、
気がついたことをまとめました。
通常の講座と、ゼミ形式の違いは、
【初回のオリエンテーション】
・講座説明の後、受講生の自己紹介があります。
・各回に勉強する論文が配布され、その担当者が決まります。
(特定の論文に希望者が集中する場合は調整です)
【2回目以降の講座】
・担当者による発表が最初にあります。
発表内容は、
(1)担当論文の要約
(受講者は論文の下読みをしています。簡単な要約でOKです)
(2)論文内容を、自社または興味のある業界に当てはめての分析
(3)個人の考察、疑問点、講義で話し合いたいポイント
などです。
・発表後、先生から論点が提示され、討論します。
・論文の中で根拠となる部分を示しながら、意見を交わします。
※先生も、受講生の個人情報の問題や、先生としての立場もあって、言えない部分や、踏み込めない部分があります。
あと、先生を交えての懇親会は最終回ではなく、最初か2回目にするものだと思いました。